子どもが「会いたくない」と言ったら、どうすれば?

子ども・気持ち子ども面会交流気持ち父親


無理強いはしない。背景に、同居親への気づかいや板挟み(忠誠葛藤)があることも多い。責めず、いつでも会える姿勢を保ちつつ、こじれるときは家庭裁判所やこども家庭庁の窓口へ。

くわしく

子どもは、同居する親を気づかって、本心ではなく「会いたくない」と言うことがある。同居親と別居親のあいだで、どちらの味方をすればいいのか分からず、板挟みになりやすいためだ(忠誠葛藤)[出典1]。それを額面どおり「拒絶された」と受け取って連絡を断ってしまうと、かえって溝が深まりやすい。

難しいのは、「本心からの”会いたくない”」と「同居親を気づかっての”会いたくない”」が、見分けにくいことだ。だからこそ、言葉を額面どおりに受け取って連絡を断つより、負担の少ない形で関わりを残しておくほうが安全だ。ただし、DVがある場合や、子が明確で一貫した拒否を示している場合は、その気持ちと安全を尊重する。

だから、こう構えるといい。会うことは無理強いしない。でも、手紙や短い連絡など、負担の少ない形で「気にかけているよ」と伝え続ける。「いつでも戻ってこられる場所」であり続けることが、時間をかけて効いてくる。取り決めが守られない・話し合いにならないときは、一人で抱えず、家庭裁判所の調停や、こども家庭庁の養育費・親子交流相談支援センターへ[出典2]。

なお、DVなど安全に関わる事情がある場合は、会うことより子の安全が最優先だ。この前提は忘れないでほしい。

年代別の関わり方の全体像は → 離婚の子どもへの影響(年齢別)と、離れて暮らす父親にできること


この回答、役に立ったか?

※個人を特定する情報は記録しない(匿名の集計のみ)

公的資料をもとにした一般的な情報であり、子どもの心理の個別判断や医学的な助言ではありません。面会交流でお困りの場合や、DV等の事情がある場合は、家庭裁判所・自治体・専門機関にご相談ください。

← ほかのQ&Aも見る(お前だけじゃない)